2019-01-01から1年間の記事一覧

My 100 Best Films of The 2010s (1-10)

2010年代、私の100本。当然まだまだ自分が発見できていない、名前すら聞いたことのない作品だっていっぱいあると思う。なので10年後に考えたら、また違うリストになるかもしれない。でも節目として残しておきたかった。ここに網羅したリスト100本はすべて好…

My 100 Best Films of The 2010s (11-20)

11.『ザ・マスター』/ポール・トーマス・アンダーソン(2012) The Master / Paul Thomas Anderson (2012) 偉大な建築物のような映画であり、同時にとてもパーソナルな映画のようでもある。PTAの最高到達点。 12.『ハイ・ライフ』/クレール・ドゥニ(2018) …

My 100 Best Films of The 2010s (21-30)

21.『バンコクナイツ』/富田克也(2016) Bangkok Nites / Katsuya Tomita (2016) 素晴らしい映画は下手な旅をするより、ずっと深い旅をした気分になれるとは友人の名言ですが、この作品は1週間くらい旅をしていた気分になれる映画です。「バンコク・・・shit…

My 100 Best Films of The 2010s (31-40)

31.『永遠の僕たち』/ガス・ヴァン・サント(2011) Restless / Gus Van Sant (2011) ミア・ワシコウスカとヘンリー・ホッパー。この二人の出会いこそがこの美しい作品の最大の功績。ヘンリー・ホッパーのラストスマイルはこの映画を愛する全員の心に永遠に…

My 100 Best Films of The 2010s (41-50)

41.『キャロル』/トッド・ヘインズ(2015) Carol / Todd Haynes(2015) 誰かを見つめていたいという気持ちや、誰かに心を奪われたり、うっとりするということは、夢の中にいる状態のことではなく、むしろ最も目が覚めた状態のことなのだな。素晴らしい! 4…

My 100 Best Films of The 2010s (51-60)

51.『マーサ、あるいはマーシー・メイ』/ショーン・ダーキン(2011) Martha Marcy May Marlene / Sean Durkin (2011) 昨日の私たちからどれだけ遠いのか?その残酷な画面の余白に自分がいることを発見するとき、『マーサ、あるいはマーシー・メイ』は、作品…

My 100 Best Films of The 2010s (61-70)

61.『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』/クエンティン・タランティーノ(2019) Once upon a time in Hollywood / Quentin Tarantino (2019) タランティーノが映画へ向けるロマンチックな愛憎や破壊願望がこの上ない幸せな形で昇華された。天国…

My 100 Best Films of The 2010s (71-80)

71.『ネオン・デーモン』/ニコラス・ウィンディング・レフン(2016) The Neon Demon / NicolasWinding Refn (2016) 美のバージョンアップ。美のメタモルフォーゼ。美しい生にも美しい死にもなれなかった女の子たちへの無言の切り返しショット。詳しくは過去…

My 100 Best Films of The 2010s (81-90)

81.『婚約者の友人』/フランソワ・オゾン(2016) Frantz / Francois Ozon (2016) 過ぎ去った恋を彼女は夢見る。過ぎ去った旋律を彼女は追いかける。映画の一番キレイな線が重なっていく瞬間がいくつもある。ピエール・ニネという突き抜けた美男子を突き抜け…

My 100 Best Films of The 2010s (91-100)

91.『パターソン』/ジム・ジャームッシュ(2016) Paterson / Jim Jarmusch (2016)朗読者としてのアダム・ドライバーの声の美しさに惚れ惚れする。引用される『獣人島』の原題は『Island of Lost Souls』。これほどジム・ジャームッシュの映画に相応しい言葉も…

『ダンボ』(ティム・バートン/2019)

パーフェクトフィルム!多幸感が全力疾走する絵巻のようなオープニングからティム・バートンが紡いでみせるのは、『私の20世紀』(イルディコー・エニェディ)ならぬ、『ティム・バートンの20世紀』だ。大陸の地図をオーバーラップさせながら汽車が前へ…

2018ベスト50枚 ~音楽編~

2018年のハイライトはHindsの素晴らしくキュートで楽しかった来日ライブ。今年の頭にオールガールズバンド(正確にはオール女性ボーカルバンド)の自作コンピを作ったのだけど、コンピを作る上のテーマは「仮説としての『Live Through This』の子供たち=コ…

2018年ベストシネマ

あけましておめでとうございます。2018年は個人的に変わらなきゃと思って、自分を変えてみることを試みた一年でした。新しい一歩を踏み出した&その準備をした一年。これをベースにどんどん自分を変えていけたらなと思います。さて、年間ベスト。一位に挙げ…