2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『DV_ドメスティック・バイオレンス』(フレデリック・ワイズマン/01’米)

アテネフランセで。シークエンスとシークエンスの合間(という言葉がドキュメンタリー作品に有効なのかどうか分かりませんが)に短いショットでパッパッパッと挿まれる「交通」の空絵がメチャクチャ格好よい。ここに出てくる加害者/被害者たちは、何故にこん…

『DV_ドメスティック・バイオレンス』

『愛の昼下がり』(エリック・ロメール/72’仏)

愛の昼下がり/ヴェロニクと怠慢な生徒 (エリック・ロメール コレクション) [DVD]出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2007/03/24メディア: DVD クリック: 8回この商品を含むブログ (4件) を見るシネフィルイマジカで。これまたスペシャルな作品。これまた…

『かつて、ノルマンディーで』(ニコラ・フィリベール/07’仏)

豚の出産シーンではじまるこの作品もまた、対象こそ違えど『動物、動物たち』と同じく「蘇生」をテーマにしているのだけど、そこに作家自身のナレーション(ここで、おや?、と思った)が被りはじめるや、フィリベールの私的追憶が画面に滲み出し、これまで…

『かつて、ノルマンディーで』

アカデミー賞

今年のアカデミー賞がちょっと気になるのはポール・トーマス・アンダーソンの新作がノミネートされてるからで(あと主演男優賞にノミネートされたヴィゴ・モーテンセン『イースタン・プロミス』)、結果はコーエン兄弟の『ノー・カントリー』なんだそうで、…

アカデミー賞

セント・ミレン―セルティック 0−1

滅多なことじゃターンオーバーを使わないストラカン監督だから、今日の俊輔ベンチスタートにエライ危機を感じる。後半途中出場もミスが続き、更に焦る。ところがどっこいペナルティーエリア前で自らもらったファールでフリーキックを獲得。ビューティホーな…

『ライラの大冒険 黄金の羅針盤』(クリス・ワイツ/07’米)

壮大な音楽で強引に話が展開していくこの少女版ハリー・ポッター?(又はロード・オブ・ザ・リング?それらを一本も見ていないので分かりませんが)に見るべきところがなかったかといえば、そんなこともなくて、動物の形をした自分の分身「ダイモン」は、こ…

『ライラの大冒険 黄金の羅針盤』

Two Banks Of Four『Junkyard Gods』

ジャンクヤード・ゴッズアーティスト: トゥ・バンクス・オブ・フォー出版社/メーカー: P-VINE発売日: 2008/02/02メディア: CD クリック: 10回この商品を含むブログ (4件) を見る前作に収録された「Banks of Nile」がクラブジャズのモードチェンジだったトゥ…

猫の日

今日は2月22日、猫の日。祝杯を挙げる。

猫の日

セルティック―バルセロナ 2−3 アーセナル―ミラン 0−0

朝4時に起きてぶっ続け2試合見る(後者は再放送)。 いやーなんもできんかったね。俊輔もセルティックも。前半2−1で折り返すまでは奇跡(涙の)の展開だったけど。思っていた以上にスコット・ブラウンの欠場は痛かった。代役のロブソンは値千金のゴール…

ダコタ・ブルー・リチャーズ

ニコール・キッドマンとこの素晴らしく可愛いダコタちゃんが見たいので『ライラの冒険 黄金の羅針盤』は行く予定。 Retrospective Jacques Rivette Le secret et la loi「ジャック・リヴェット秘密と法則の間で」 日仏の日程発表。『アウト・ワン』(12時…

CL!

『チチカット・フォーリーズ』『高校』『法と秩序』(フレデリック・ワイズマン/67’68’69’米)

アテネフランセで「現存する最も重要なドキュメンタリー作家」ことフレデリック・ワイズマンを3本。 『チチカット・フォーリーズ』は上映後、体が硬直して身動きが取れなくなるようなモノ凄いフィルムだった。矯正院に収容された犯罪者たちの心身の喪失は、…

『チチカット・フォーリーズ』

『ビデオドローム』(デイヴィッド・クローネンバーグ /82’カナダ)

ビデオドローム [ユニバーサル・セレクション] (初回生産限定) [DVD]メディア: DVD クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見るスカパーで。ジェームズ・ウッズの腹が裂け、まるで女性器のような形状をしたその中にビデオテープという「記録」を入れる…

セルティックーハーツ 3−0

俊輔、マクギーディ、ドナーティ、サマラスは描いてる絵が一致しているのだろうね。すごく完成度の高い連携プレイが続出。セルティックの面白いサッカーが戻ってきた。ちとドナーティは凡ミス多いが。。。20日はいよいよバルサ戦。楽しみは尽きない。 ブン…

くるり

Philharmonic or dieアーティスト: くるり出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2008/02/20メディア: CD購入: 3人 クリック: 136回この商品を含むブログ (267件) を見る発売前に聴く。すごくよい。継続は力なり。今日はこればっか繰り返し聴…

フランス映画祭 2008

エリック・ロメールの引退作(と本人が仄めかしているらしい)?『アストレとセラドンの恋(仮)』は気づいた時には完売でした。うーんイベントの度、毎回思うことですが、この日一回の上映を逃したら日本にいる限り次に見る機会を得られない、というのは厳…

フランス映画祭

芥川賞

文藝春秋 2008年 03月号 [雑誌]出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/02/09メディア: 雑誌 クリック: 5回この商品を含むブログ (31件) を見る凛とした佇まいに惹かれたので川上未映子さんの『乳と卵』を読んでみる。関西弁でいろんな外気を取り込みながら…

ゴダール『Gai savoir』

邦題を『楽しい科学』とか『楽しい知識』とか。69年の日本未公開作がDVD化されるらしい(アメリカ盤で)。ジャン=ピエール・レオ主演。

『炎上』(市川崑/58’日)

炎上 [DVD]出版社/メーカー: 角川映画発売日: 2004/10/22メディア: DVD購入: 1人 クリック: 82回この商品を含むブログ (57件) を見る日本映画専門チャンネルで。あまり好きな映画ではないけど、増村保造に比べ市川崑を不当なくらい見ていないので反省してま…

『母を求める子ら』(清水宏/56’日)

日本映画専門チャンネル録画。ロングで横にジワジワと動く一本道ショットだとか、子供の動かし方(行ったり、思い返して戻ってきたり、の繰り返し)は『蜂の巣の子供たち』を思い返したりして面白いのだけど、いろんな意味で多層的に広がっていく展開もなく…

マイケル・ジャクソン

スリラー 25周年記念リミテッド・エディション(DVD付)アーティスト: マイケル・ジャクソン出版社/メーカー: SMJ(SME)(M)発売日: 2008/02/20メディア: CD クリック: 80回この商品を含むブログ (59件) を見るダークマンの背負った悲しみとマイケル・ジャクソン…

『ダークマン』(サム・ライミ/90’米)

ダークマン出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント発売日: 2000/03/24メディア: DVD クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見るスカパーで『ダークマン』を再見。子供の頃見た時よりも、ダークマンのビジュアルに危険を感じる。こ…

アバディーン―セルティック 1−5

俊輔絶賛の新加入FWサマラスはフェネホールを脅かす存在になるかもしれない。長身で足元も柔らかくチャンス時の前線への全力ダッシュに、これから化けていく可能性を感じた。マクギーディは少なくともスコットランド・プレミアではスーパーな選手になった…