雑記

『花のこえ』

『花のこえ』という作品がかなり前から気になっていたのですが、初めて公式サイトを覗いてみたら川内倫子さんや故佐藤真監督がコメントを寄せているので、これは是非とも見たくなった。でも2004年の作品なんですね。なんで見たいかというと、伊豆の国(…

破壊しに、と彼女は言う

輸入DVDをいろいろ注文していたのだけど一番欲しかった『ナタリー・グランジェ』(マルグリット・デュラス!!)のDVDがキャンセルされてしまった。すごいショック、、、。ってか出てたの知らんかった。「破壊しに、と彼女は言う」を心の中で連呼する…

レオス・カラックス@映画美学校

http://www.webdice.jp/dice/detail/591/ webDICEにてカラックス講義の模様がアップされてます(司会は青山真治氏)。 故ジャン=イヴ・エスコフィエの話に胸が詰まりました。無口なカラックスを受け入れられるカメラマン。2人は最高のパートナーでしたよね…

ニューヨークのメルド

知り合い(といってもいいか分かりかねる関係なんですが)の映画ライターさんもカラックスの『メルド』を絶賛してらっしゃいました。それ以上は言わないで!(だって20分そこそこの作品でしょ?)という感じでテンションあがってしまった。新たな3部作、…

「フランス映画の秘宝」

なッ、なんですかこれは!?エエエ、全部見たいんですけど。。。 http://www.cinematopics.com/cinema/news/output.php?news_seq=7272 『父帰らず』(30。ジャン・グレミヨン) 『マイエルリンクからサラエヴォへ De Mayerling a Sarajevo』(39。マックス・オ…

MERDE!

取り急ぎ青山さんの『MERDE』(レオス・カラックス)評。わぉ!楽しみッ! http://diary.jp.aol.com/applet/wkvgm6xuzxev/20080716/archive ついでに『コロッサル・ユース』7月19日(土)にTBSアナウンサー久保田智子さんのトークショーがあるみ…

映画は監督のものか?

暇つぶしに近くにあったR25のオダギリジョーのインタビューを読みながら「映画は監督のもの」問題について考える。そこでオダジョーが特別なことを言っているわけでは勿論なく、「映画は監督のもの」発言はどんな役者さんからも聞かれるごく真っ当な意見…

困難

・ファスビンダーの映画を語ることの困難。青山さんの仰るとおり、ドイツ現代史をある程度知らないと理解するのは難しいという。そうなのだよね。それが何なのか指摘できない知識不足の自分でもファスビンダーの映画を見れば、その背後に横たわっている歴史/…

上半期など

・今年の上半期は『イースタン・プロミス』『コロッサル・ユース』『ダージリン急行』『スウィニー・トッド』って感じでした。期待してた作品にハズレもあったけど、こう列挙してみると結構充実してたんじゃないか、と思います。その着地点に「うーーん」っ…

ゴダール最新TV短編

「l'enfant secret」(秘密の子供)。「les yeux verts」(緑の眼)。しかしこの声スバラシイねッ。聴き惚れてしまう。 緑の眼作者: マルグリットデュラス,Marguerite Duras,小林康夫出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1998/08メディア: 単行本購入: 1人 …

コカイン山盛り伝説とタトゥー入れたロシア人

・スライ&ファミリーストーン初来日って。スゲェ、ウソみたいですね。ブルーノート1万5千円ですか!?でも、い、行きたい。完璧だと思うサウンドのひとつですね。 http://www.bounce.com/news/daily.php/14592 ・菊地成孔、ペドロ・コスタを語るって。菊…

『ぐるりのこと』考

それが世界の縮図だったり近いミライを暗示する/提示するものとして「映画」があるならば『ぐるりのこと』はただ単に表面をなぞったようにしか見えないし安全すぎやしないだろうか。劇中にオウムやタクマが出てきてもそれは結果であって、それらを作り上げた…

アートン下北沢

えぇぇぇぇ!!突然の閉館とのお知らせ。ひどく残念だ。明日6日のレイトショーが最後になるようです。増村と『愛の渇き』見に行く予定だったです。。。

イエジー・スコリモフスキー!!

青山さんの日記にスコリモフスキー新作の報告が!羨ましい。動画が貼れないみたいなのでリンクを。以下でスコリモフスキーの短編『Hamles』が見れます。あの『Deep End』(『早春』)やあの(!)『バリエラ』やあの(!!)『不戦勝』の抜粋なんかも…

タラ&スタ

タランティーノの新作(西部劇!?)にマシンガン・ジョー(『デスレース2000』)ことスタローン出演なるか!?この二人は是非とも組んでほしいね。あとスタローンの現在企画中の作品(監督作)も西部劇風なんだとか。

Festival de Cannes 2008

パルムドールは審査員全員一致(ということはアピチャポン氏も含め。ちなみに男優賞のギレルモ・デル・トロ『CHE』も全員一致)でローラン・カンテの『Entre les murs』が受賞。モーリス・ピアラの『悪魔の陽の下に』以来21年振りにフランス映画が獲得…

明日はカンヌ授賞式

生中継見ますよ。毎日ハイライトを見ながらビッグネーム以外で気なったのは『デルタ』って作品でしょうか。イーストウッドの上映、アンジェリーナ・ジョリーの隣にはブラッド・ピットの姿もブラボー飛び交う大盛況。アンジェリーナ・ジョリーはキレイだね。…

くるりの対バンシリーズ@ZEPP東京

くるりと木村カエラ。くるりとチャットモンチー。カエラちゃん単体のライブに行く機会は恐らくないので、行きたいかも。チケットとれれば。

今日の写真

・このカンヌフォトはすごい。イーストウッド・ミーツ・オリヴェイラ!満100歳式典。オメデトウゴザイマス。08年は2本の新作にとりかかるらしいです。す、すごいッ。 ・ガレルの新作、ローラ・スメットはやっぱり可愛くない。だけど例によって”セーヌ…

再びカンヌ雑記

・外国の批評とかブログなどちょこちょこ徘徊したのだけど『TOKYO SONATA』はニュースで伝えられている通り、かなり好意的に迎えられたみたいですね。「今年のカンヌでもっとも驚くべき〜」とか。『TOKYO!』(というより『MERDE』)は…

とことんミーハー

ムービープラスでカンヌ映画祭の様子を見たのだけど、ナタリー・ポートマンが今まで見た中で一番よいんじゃないかと思えるほどスーパーに超可愛くて、またたく間に釘付けになる。てかアレクサンドラ・マリア・ラーラもジャンヌ・バリバールもみんな超綺麗。…

最新画像

16日上映ですか。わーい。辞書片手にCahiers Du Cinemaのジャーナルでも読みますか。下の広告はデヴィッド・リンチのデザイン。

上海から来た女

ウォン・カーウェイの新作に『The Lady from Shanghai』とあるのだけど、大丈夫だろうか?リタ・ヘイワースが二コール・キッドマンなのかな??『上海から来た女』といえば昔、東大の青山さんの講義にモグったとき、かかってた。それとスパンクハッピーの件…

オール・トゥモローズ・パーティー

imdbでいろいろ検索していたら(暇人だねー)オダギリジョーがユー・リクワイ(ジャ・ジャンクー映画のカメラマン)の新作に出演することを知る。これは楽しみ!前作『All Tomorrow's Parties』(03’)は未見なのだけど、予告編見る限りかなり期待できそう…

Hard Candy

・ペドロ・コスタBOXようやく届く。帯に蓮實重彦氏の文が。 ペドロ・コスタは二度生まれた。この希有の映画作家の一度目の生誕を凝視せよ。 ・『ベルベット・ゴールドマイン』(トッド・ヘインズ)を見る(初見)も途中で止めてしまう。ムー、、、この作…

『Le Voyage du Ballon Rouge』

邦題を『ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン』。うーーん。邦題『バロン・ルージュ』じゃ駄目なのかしら??ジュリエット・ビノシュはホント精力的に仕事してるね。楽しみ。

レオス・カラックス『MERDE』

『TOKYO!』ポストカード付き前売り券購入。予告編によると晩夏公開予定とのこと。それまでは、この赤ひげのドニ・ラヴァンと睨めっこしながら過ごしましょう。

Festival de Cannes

カンヌのラインナップが発表された模様です。 http://www.festival-cannes.fr/assets/Pdf/General/pdf-9135.pdf ガレルの新作、ルイ・ガレルの共演にローラ・スメット(『石の微笑』)らしい。とても美人とは言い難いあの子。どうなるのやら。デプレシャン&…

特製白玉クリームあんみつ

ってそんな感傷をぶち壊すようですが、白玉あんみつ作りにハマる。白/黒蜜の代わりにカルーア・ミルク(コーヒーリキュールの)を巧い感じに割って入れると、あら美味しい。バニラアイスとの相性が堪らないのです。生涯甘党主義でいたいものです。

気になるDVD イルディコ・エニエディ『私の二十世紀』(89’)

シネフィルイマジカのCMを見ていたらイルディコ・エニエディなる監督(ハンガリーの監督。不勉強にして知りません)の『私の二十世紀』(89’カンヌ国際映画祭カメラドール受賞)が紹介されてて随分と魅せられた。この予告編、マジで素敵なんです。 http://…