Festival de Cannes 2008


パルムドールは審査員全員一致(ということはアピチャポン氏も含め。ちなみに男優賞のギレルモ・デル・トロ『CHE』も全員一致)でローラン・カンテの『Entre les murs』が受賞。モーリス・ピアラの『悪魔の陽の下に』以来21年振りにフランス映画が獲得ということで拍手喝采の大盛況。出演者の子供たちが壇上に入り乱れて最高にいい雰囲気だった。てゆーかカンヌの授賞式っていいね。ホウ・シャオ・シェンとかデニス・ホッパーが同じ壇上にいるなんて夢のようじゃないか!さて、このローラン・カンテという作家の作品は『タイム・アウト』(01’)と『ヒューマンリソース』(02’)がシネフィルイマジカで放送済みなんだそうな。あと『タイム・アウト』は大寺眞輔氏の横浜日仏シネクラブで以前上映したとのこと。全くもって未見です。見たい。


トウキョウソナタ』は”ある視点部門”審査員賞受賞。オメデトウゴザイマス!


審査員入場のシーン。ナタリー・ポートマンがひたすら可愛かったです。衣装も素敵。


写真はマノエル・ド・オリヴェイラ氏。100歳にしてこの元気っぷりッ。