再びカンヌ雑記

・外国の批評とかブログなどちょこちょこ徘徊したのだけど『TOKYO SONATA』はニュースで伝えられている通り、かなり好意的に迎えられたみたいですね。「今年のカンヌでもっとも驚くべき〜」とか。『TOKYO!』(というより『MERDE』)はいつも通り賛否両論というか。


・『カンフー・パンダ』は見たい。楽しそう。


・デプレシャンの新作が熱狂的に迎えられている光景を見る。号泣するマチュー・アルマリックとデプレシャンが熱い抱擁を交わしていた。ドヌーブも涙ぐんでいた。そして抜粋された画面もよかった。


ジャ・ジャンクーの新作はフィクションとフェイク・ドキュメンタリーが交錯しているとか。こちらも抜粋で見た画面がよかった。個人的に殿堂入りしてる『長江哀歌』と同じく、フィクションの遠景に、崩壊しつつある現実が映りこんでいるっぽい。工場好きな人も見に行きそう。これはガチで期待。てか当たり前なんだけど、彼はスター監督なんだね。