『オペラ・ムッフ』(アニエス・ヴァルダ/1958)

こちらは初期傑作短編。ヴァルダらしい模様と身体の形への執着の傍らで、ちょっとシュールレアリスティックな表現も面白い。ヴァルダの好きな模様って、砂丘にできた綺麗な渦巻きとか、美しい木目とか、壁にできたウネリとか、浜辺、波の形と常に関係していますよね。『歌う女、歌わない女』でもそんな空絵出てきたし。一言、カッコいい!