『アパッチの怒り』(ダグラス・サーク/1954)


PFFにてダグラス・サーク2本+銀座にて3本。渋谷駅の通路で青山真治さんとすれ違いました。


なにが素晴らしいってラストカットが、2人がこれから生活を営む家(掘っ建て中)の前だってこと。アパッチが合衆国といかに戦うか/共存するかという、それをどこかの国の問題に差し替えて考えることも可能なくらいシリアスなアクション映画(!)なのだけど、最後は嗚呼、愛の映画なんだなぁと至く感激しました。傑作です。