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CINEMORE映画評

Ghost World 「SNSは強引に引き合わせてしまった」という言葉について、しばらく考えている。SNSくらい好きなこと言わせてくれよという意見は正しいけど、自分はそういう風に付き合いたくない。あまりにも手軽すぎる。あまりにも暴力的すぎる。そんな風に感…

女優≠作家論(2020年)

2020年にリアルサウンドに寄稿させていただいた記事をここにまとめておきます。まとめるついでにオリジナルのタイトルを付けました。 シャーリーズ・セロン論「破壊せよ、とセロンは言った」 realsound.jp フローレンス・ピュー論「光の行方」 realsound.jp …

二階堂ふみ論「君、かなた」

リアルサウンドに二階堂ふみ論「君、かなた」がアップされました。 realsound.jp 二階堂ふみさんは、まだフォロワー数がいまの1/10以下だった頃からフォローをいただいていて、いつか何かしらの形で恩返しをしたいと強く思っていました(ふみちゃんはツイッ…

筒井武文『映像の発見=松本俊夫の時代』パンフレット

先週末よりイメージフォーラムで上映中の『松本俊夫 ロゴスとカオスのはざまで/映像の発見=松本俊夫の時代』のパンフレットに5作品の論考を寄稿させていただきました。素晴らしい作品はどの時代、どの年齢で見たって、その価値は普遍である。ということを…

「Soup.」11月号 さよならを纏う女優の5本

「Soup.」11月号に「さよならを纏う女優の5本」と題して、5本のセレクトとリード文&レビューを書かせていただきました。表紙は石原さとみちゃん。よろしければ是非。 さすが「Soup.」さん、おしゃれな記事に出来上がっていて嬉しいです。ライトな文章の…

「ユリイカ ウェス・アンダーソン特集」

「ユリイカ」6月号”ウェス・アンダーソン特集”に「ディス・イズ・アワー・ランド!」と題した論考を掲載させていただきました(計8ページ)。『ムーンライズ・キングダム』のサム少年の叫びからウェス・アンダーソンの「マスタープラン」を紐解いていく作…

『沈黙の世界で猫が泣く』への批評文

作品を公開してからのこの一週間、バタバタと、得がたい経験をさせてもらいました。いくつか批評・感想をいただいたことの嬉しさ。リツイートされることが、こんなに嬉しいことだったなんて!、まったく知らなかったことです。思わず、みんな、愛してる!っ…

『沈黙の世界で猫が泣く』

LOAD SHOWで拙作『沈黙の世界で猫が泣く』を配信公開させていただきました。入選は叶わなかったのですが、まあ、自分の作品というのは駄目な子でもかわいいものです(笑)。かなりの時間が経ってるから、そう言えるのかもしれません。編集しながら、う〜んう…

『沈黙の世界で猫が泣く』

松山ケンイチ+麻生久美子の『ウルトラミラクルラブストーリー』(横浜聡子)が素晴らしすぎる。松山ケンイチの幼児的アクションはアナーキーですらあると思う(今更ながらマツケンっていい役者だよねー)。麻生久美子がやっと傑作にめぐり合えたことが嬉し…