告知

『冬物語』評

Conte d'hiver CINEMOREさんにエリック・ロメール『冬物語』評「偶然への賛歌」を寄稿させていただきました! cinemore.jp 「四季の物語」シリーズで一番思い入れのある作品なので、この作品について書かせていただいたことを嬉しく思っています。とはいえ全…

『ジャンヌ・ディエルマン』とシャンタル・アケルマン

JEANNE DIELMAN 23 QUAI DU COMMERCE 1080 BRUXELLES シャンタル・アケルマン映画祭が盛り上がっているということで、キネマ旬報さんに執筆した『ジャンヌ・ディエルマン』評、告知記事の続きをサクッと。 maplecat-eve.hatenablog.com 『ジャンヌ・ディエル…

『MEMORIA メモリア』評

MEMORIA CINEMOREさんへの『MEMORIA メモリア』評についての番外編。アピチャッポン・ウィーラセタクンとティルダ・スウィントンによる幸福なコラボレーション。以下、アピチャッポンの言葉を。 cinemore.jp 「記憶がどのように働き、経験、特に映画を見る経…

『デュエル』評

Duelle CINEMOREさんにジャック・リヴェット『デュエル』評「ジャック・リヴェットによる俳優主義!」を寄稿させていただきました! cinemore.jp 『デュエル』と『ノロワ』、『メリー・ゴー・ラウンド』がまさかの公開という、こんな素敵な機会は絶対に逃し…

キネマ旬報 2022年5月上下旬合併号

Jeanne Dielman キネマ旬報にシャンタル・アケルマンの『ジャンヌ・ディエルマン』評「美しい事故」と、ミア・ハンセン=ラブの日本未公開作『MAYA』評「透かし絵としての身体」を寄稿させていただきました! キネマ旬報 2022年5月上下旬合併号 No.1893 …

『レオス・カラックス 映画を彷徨うひと』

『レオス・カラックス 映画を彷徨うひと』 『レオス・カラックス 映画を彷徨うひと』に『ポーラX』論「永遠に君を愛す」を寄稿させていただきました! 昨年秋頃にご依頼をいただき、ようやく祝出版!『ポーラⅩ』について書くなら、このタイトル以外、自分の…

『ウェス・アンダーソン 旅する優雅な空想家』書評

『旅する優雅な空想家』(フィルムアート社) 告知が著しく溜まってますが、ゆっくりとランダムにまずはこちらから。 かみのたねにイアン・ネイサン著『ウェス・アンダーソン 旅する優雅な空想家』の書評を寄稿させていただきました。 www.kaminotane.com 「…

『ダムネーション/天罰』評

Damnation cinemore.jp CINEMOREにタル・ベーラ『ダムネーション/天罰』評、「鎖に繋がれたメランコリー」を寄稿させていただきました。タル・ベーラの入門としても最適な作品です。この作品がタル・ベーラとの出会いだったらよかったのに!と心底思いました…

『ブルー・バイユー』へのコメント

『ブルー・バイユー』 ジャスティン・チョン監督『ブルー・バイユー』にコメントを寄稿させていただきました!タイトルの時点で気になっていた作品。『ブルー・バイユー』は、なによりジャスティン・チョンの瞳の映画だと思っています。びっくりするくらい、…

『フレンチ・ディスパッチ』評

The French Dispatch otocotoさんにウェス・アンダーソンの新作『フレンチ・ディスパッチ』評を寄稿させていただきました。『フレンチ・ディスパッチ』については、「装苑」さんに続き二度目の評になります。 otocoto.jp ちょうどウェス・アンダーソンがレオ…

アニャ・テイラー=ジョイ論

Anya Taylor Joy リアルサウンドさんにアニャ・テイラー=ジョイ論を寄稿させていただきました。ほぼ『ラストナイト・イン・ソーホー』論として書きました。というのも、『ラストナイト・イン・ソーホー』は、どう考えても第一期アニャの総決算となる作品だ…

ミシェル・ウィリアムズ論

Blue Valentine リアルサウンドさんにミシェル・ウィリアムズ論「不完全な美への歩み」を寄稿させていただきました。ミシェル・ウィリアムズのことは現代で最も素晴らしい俳優だと思っているので、彼女について書くのはとても光栄なことでした。 realsound.j…

「装苑」 ウェス・アンダーソン小特集

装苑 2022年1月号 装苑 2022年1月号 「装苑」さんにウェス・アンダーソン新作『フレンチ・ディスパッチ』評を寄稿させていただきました。偶然にもお隣のページに掲載されたアダム・ストックハウゼンのインタビューに出てくる固有名詞と自分の書いた原稿が重…

ティモシー・シャラメ論

Timothee Chalamet リアルサウンドさんにティモシー・シャラメ論「ティモシー・ステップ」を寄稿させていただきました。初の男性俳優!ティモシーについて書きたいなと思ったのは、今年のカンヌ国際映画祭でのアイドルぶりが決定打でした。時代に合った、ま…

レア・セドゥ論

Lea Seydoux realsound.jp リアルサウンドにレア・セドゥ論「セドゥ、レア・セドゥ」を寄稿させていただきました。レア・セドゥとの出会いは2009年のフランス映画祭で上映されたクリストフ・オノレ『美しいひと』に遡ります。とんでもない才能が現れた!と思…

『トムボーイ』評

Tomboy CINEMOREさんにセリーヌ・シアマ『トムボーイ』評、「まだ見ぬ人生への連帯」を寄稿させていただきました(告知忘れ)。奇跡的な距離感で撮られた大好きな作品です。 cinemore.jp セリーヌ・シアマの言葉がとても興味深かったので、以下にピックアッ…

『恐るべき子供たち』評

Les Enfants Terribles(1950) CINEMOREさんにジャン=ピエール・メルヴィル×ジャン・コクトー『恐るべき子供たち』評「鉱石の雪玉」を寄稿させていただきました。 cinemore.jp とても端整な作品なので、書きながら心が整っていく不思議な気持ちになりました…

小松菜奈論

Moonlight Shadow(2021) realsound.jp リアルサウンドさんに小松菜奈論「レンズの向こう側へ 神秘性への自己批評」を寄稿させていただきました。 このシリーズが始まってから、日本人で書くなら小松菜奈さんで書いてみたいなと最初に浮かんできた方なので…

マーゴット・ロビー論

The Suicide Squad リアルサウンドにマーゴット・ロビー論「ハーレイ・クインのマニフェスト あるいはアンダードッグ上等」を寄稿させていただきました。 realsound.jp タイトルを最初に決めて書きました。このタイトル自分では気に入ってます笑。 「アンダ…

女優≠作家論「エミリー・ブラント」

My Summer of Love リアルサウンドさんにエミリー・ブラント論「走りながら考える女」を寄稿させていただきました。 『ジャングル・クルーズ』には、吃音に悩まされていた少女時代のエミリー・ブラントが、他人の声を演じることによって自身を発見していった…

CINEMORE映画評

Ghost World 「SNSは強引に引き合わせてしまった」という言葉について、しばらく考えている。SNSくらい好きなこと言わせてくれよという意見は正しいけど、自分はそういう風に付き合いたくない。あまりにも手軽すぎる。あまりにも暴力的すぎる。そんな風に感…

女優≠作家論(2020年)

2020年にリアルサウンドに寄稿させていただいた記事をここにまとめておきます。まとめるついでにオリジナルのタイトルを付けました。 シャーリーズ・セロン論「破壊せよ、とセロンは言った」 realsound.jp フローレンス・ピュー論「光の行方」 realsound.jp …

二階堂ふみ論「君、かなた」

リアルサウンドに二階堂ふみ論「君、かなた」がアップされました。 realsound.jp 二階堂ふみさんは、まだフォロワー数がいまの1/10以下だった頃からフォローをいただいていて、いつか何かしらの形で恩返しをしたいと強く思っていました(ふみちゃんはツイッ…

筒井武文『映像の発見=松本俊夫の時代』パンフレット

先週末よりイメージフォーラムで上映中の『松本俊夫 ロゴスとカオスのはざまで/映像の発見=松本俊夫の時代』のパンフレットに5作品の論考を寄稿させていただきました。素晴らしい作品はどの時代、どの年齢で見たって、その価値は普遍である。ということを…

「Soup.」11月号 さよならを纏う女優の5本

「Soup.」11月号に「さよならを纏う女優の5本」と題して、5本のセレクトとリード文&レビューを書かせていただきました。表紙は石原さとみちゃん。よろしければ是非。 さすが「Soup.」さん、おしゃれな記事に出来上がっていて嬉しいです。ライトな文章の…

「ユリイカ ウェス・アンダーソン特集」

「ユリイカ」6月号”ウェス・アンダーソン特集”に「ディス・イズ・アワー・ランド!」と題した論考を掲載させていただきました(計8ページ)。『ムーンライズ・キングダム』のサム少年の叫びからウェス・アンダーソンの「マスタープラン」を紐解いていく作…

『沈黙の世界で猫が泣く』への批評文

作品を公開してからのこの一週間、バタバタと、得がたい経験をさせてもらいました。いくつか批評・感想をいただいたことの嬉しさ。リツイートされることが、こんなに嬉しいことだったなんて!、まったく知らなかったことです。思わず、みんな、愛してる!っ…

『沈黙の世界で猫が泣く』

LOAD SHOWで拙作『沈黙の世界で猫が泣く』を配信公開させていただきました。入選は叶わなかったのですが、まあ、自分の作品というのは駄目な子でもかわいいものです(笑)。かなりの時間が経ってるから、そう言えるのかもしれません。編集しながら、う〜んう…

『沈黙の世界で猫が泣く』

松山ケンイチ+麻生久美子の『ウルトラミラクルラブストーリー』(横浜聡子)が素晴らしすぎる。松山ケンイチの幼児的アクションはアナーキーですらあると思う(今更ながらマツケンっていい役者だよねー)。麻生久美子がやっと傑作にめぐり合えたことが嬉し…