『Sans Titre(無題)』(レオス・カラックス/1997)

第50回カンヌ国際映画祭のためにカラックスが用意した9分の短編。極めて美しい、それでいて「映画=暗闇の中に置き去りにされた孤児」と語るカラックスらしさ全快の作品。傑作です。いや、大好きなんです。

その2。カラックスが手掛けたカーラ・ブルーニ(現フランス大統領サルコジのファーストレディ)のPV。奥の部屋で蝋燭持ってるのがドニ・ラヴァンですね。こちらに向かって何か叫んでいるのがよいです。これも好きですね。すごくいい曲だし。