2008-09-07から1日間の記事一覧

『ピューリタンの女』(ジャック・ドワイヨン/1986)

『泣きしずむ女』と『あばずれ女』が小規模で非常にパーソナルな作品という印象を受けるのに対して、一転してサンドリーヌ・ボネール、ミシェル・ピコリという大物俳優によるややお金のかかった中規模な作品。でもこれが抜群によいんだ。劇場とその舞台裏で…

『あばずれ女』(ジャック・ドワイヨン/1978)

そして『あばずれ女』。ニコラ・フィリベールの『かつて、ノルマンディーで』に引用されてるのを見たときから、見たいッ!と強く思っていた。待望の出会い。今回の特集で一番楽しみにしてた作品です。少女映画の傑作。素晴らしいです。DVDで手元に置いて…

『泣きしずむ女』(ジャック・ドワイヨン/1978)

『小さな赤いビー玉』(1975)での大掛かりな撮影に疲れたドワイヨンが再び小規模の映画に向かった仕切り直しの作品。ドワイヨン自身が夫役を演じていることも含めて、とてもパーソナルな雰囲気を感じます。『放蕩娘』のジェーン・バーキンもそうなのだ…

『恋する女』(ジャック・ドワイヨン/1987)

昨夜未明に行なわれた代表の試合は中村俊輔が立ち上がれなかったとき本気で焦ったのだけど(CLが控えてるのだ!)しっかりFKも決めて悪くなかったんじゃないでしょうか。俊輔流のやり方で代表を引っぱてるね。田中達也と長谷部誠がいい動きだった。 とい…