映画祭の季節


・いよいよ明日から東京国際映画祭ということで、なんと蓮實先生からSome Came Runningさんのところに檄文メールが届いたというスゴイ内容が以下に。20日と22日に上映予定のホセ・ルイス・ゲリンシルビアのいる街で』。ビクトル・エリセ大プッシュなんだそうだ。ええ、行きますとも。
追記*この写真素敵ですよね!→
http://d.hatena.ne.jp/SomeCameRunning/20081017
予告編がタイヘン官能的でございます。
http://www.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=171
ホセ・ルイス・ゲリンについては以下に。
http://bb2.atbb.jp/eiganokuni/viewtopic.php?t=173


・次は毎年楽しみなカイエ・デュ・シネマ週間。ストローブ=ユイレアテネでも上映される模様。デプレシャン、ジャック・ノロの新作他。シネフィルイマジカ直輸入映画で放送されたヴァレリア・ブルーニ=テデスキ『女優』も入ってます。これは驚くばかりの素晴らしい作品ですよ。
http://www.institut.jp/agenda/festival.php?fest_id=52
サンドリーヌ・ボネールを迎えて>
サンドリーヌ・ボネール『彼女の名はサビーヌ』
モーリス・ピアラ『愛の記念に』
クロード・シャブロル『沈黙の女 ロウフィールド館の惨劇』
ジャック・ドワイヨンピューリタンの女』

<その他の作品>
ジャン=マリー・ストローブ『アルテミスの膝』
ジャン=マリー・ストローブダニエル・ユイレ『ジャン・ブリカールの道程』
アルノー・デプレシャン『クリスマスの物語』
ベルトラン・ボネロ『戦争について』
ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ『女優』
セドリック・アンジェ『殺し屋』
ジャック・ノロ『忘れてしまう前に』


東京フィルメックスもいつの間にかラインナップが発表されていました。
http://filmex.net/
ジョニー・トー、ユー・グァンイー、濱口竜介オリヴェイラなど気になる作品はいろいろありますが、今年のカンヌハイライトで気になっていたムンドゥルツォ・コルネール『デルタ』も入っている!蔵原惟繕特集。『黒い太陽』って未見ですがスゴイらしいです。