『罪の天使たち』(ロベール・ブレッソン/1943)

「フランス映画の秘宝」にて。ブレッソンの処女作という、なんだか信じられない作品の上映。多くの方が指摘されているように、このラストカットが準備するものを考えると、とても感動的。修道女たちが儀礼的に体を平伏させる行動があって、これって現実にある至って普通の行為なんだろうけど妙に可笑しく見える。ペシャンコなんです。あとこの作品の修道女たちには足がないように思えた←単なる妄想です。全国一周してアテネに戻ってきたとき、もう一度見ます。