『レッド・バルーン』(ホウ・シャオシェン/2007)


2度目。美術館の天窓からチラチラ覗く赤い風船を少年が見上げるとき、こちらも少年の喉とぴったり同じ運動をしてしまって、やっぱり幸せな気分に。ピアノの調律師が入ってくる(ビノシュ親子の部屋にはいろんな人が自由に出入りする、というところも実に面白い)ところが好きですね。