2010-10-15から1日間の記事一覧

『黄金の男』(ジャン・ベッケル/1964)

『境界線』のジーン・セバーグに痺れたので、未見のセバーグ出演作を。これはジャック・ベッケルの息子ジャン・ベッケルが撮った、ジャン=ポール・ベルモンドとの再共演作。『勝手にしやがれ』の二人が!というだけで、どうしようもなくワクワクすると同時…

『境界線』(クロード・シャブロル/1966)

クロード・シャブロルとジーン・セバーグの組んだ『コリントへの道』(1967)の軽妙洒脱ぶりについては以前当ブログでも取り上げたが、これはその前年に制作された打って変わってレジスタンスを描いた重厚なシリアス路線の作品。1941年に時代設定さ…