カンヌ国際映画祭60回記念につくられたオムニバス『それぞれのシネマ』のキアロスタミ篇を見た方なら『シーリーン』における実験的な作風はある程度予測できたのではないか。上映前にキアロスタミからの伝言ということで「日本の観客は世界一我慢強い。今…
東京国際映画祭「アジアの風」部門にてエリア・スレイマンの新作。4つの時代のイスラエルをスレイマン(最後はスレイマン自身が演じるという半自伝的な作品)が物言わぬ傍観者として見つめる。イスラエルという”特殊”な国籍を持ちながら何処までもコスモポ…
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