2009-01-20から1日間の記事一覧

『女は男のふるさとヨ』(森崎東/1971)

異形の傑作ということなら間違いなく『特出しヒモ天国』に軍配があがるのだけど、私はこちらの作品にひどく感銘を受けた。父と母の情事の声を2階で静かに聴き入る(娘たち)→寝ている彼女らをバタバタと踏みつけていく、という見事な空気の壊し方に感激する…

『特出しヒモ天国』(森崎東/1975)

本当は『アストレとセラドン』(ロメール)を見に行ったのだけど、早めに有楽町着いたのでフラフラと時間潰しに散歩してる内に、銀座で十何回目かの迷子になってしまい、気付いたら浅草の町を歩いていました。しかし迷子という状況はわりと好きです。マドン…