2008-07-24から1日間の記事一覧

『世界の涯てに』(デトレフ・ジールク/1936)

こちらは今回の特集に入ってない作品。家に帰ってVHSで。『思ひ出の曲』と対称的に女優の声も低ければ物語もとても重い。しかしこれは極めて美しい作品。少佐を庇って罪を背負う舞台女優(グローリア)が女囚となって彼の迎えをひたすら待ち続けるという…

『思ひ出の曲』(デトレフ・ジールク/1936)

PFFダグラス・サーク特集にて。”デトレフ・ジールク”はサークがハリウッドに渡る前、ドイツ時代の名義。嗚呼こんな幸福な気分になっていいのだろうか!?と思えるほど贅沢な時間だった。主演のマルタ・エッゲルトがその無邪気な振る舞いも含めて可愛くて…