『WALL･E』（アンドリュー・スタントン/２００８）

ウォーリー [DVD]

ＤＶＤで。昨年劇場で見逃したもの中から最も後悔している作品を挙げると何を隠そうこの『ウォーリー』に他ならず。これは秀作だね。やっぱ行けばよかった。誰もいなくなった星でミュージカルを見ているという設定から既に泣きそう（ウォーリーの目が心なしか常時半ベソ状態なのもよい）。特に台詞なしで物語が邁進する前半が好きだ。何より作り手の細部に至る丹精を込めた仕事ぶりに頭が下がる。作ることの楽しさや愛情がダイレクトに伝わるって単純によいものですよね。さて、お次はクリントさん。