『頭の中の指』(ジャック・ドワイヨン/1974)

トリュフォーに絶賛されたドワイヨンの出世作なのだけど、ここにきて睡眠時間2時間で無理したのが祟ってしまい、作品の半分以降まるで記憶がないです。。。少年少女たちのモラトリアムとその闘争のお話で、やや露出過多なモノクロ映像の中、狭い部屋の壁に男女4人(自由恋愛)が背をもたれる姿はどこか『ママと娼婦』(ジャン・ユスターシュ)を連想させたり。しかし字幕なしはちとキツかった。