N.E.R.D『Seeing Sound』

SEEING SOUNDS

SEEING SOUNDS

待望の3rd。天才ファレル・ウィリアムスにはあんまロック方面に行ってほしくないのだけどN.E.R.Dはどうやらロッキンなプロジェクトだということが2ndで明らかになったので仕方なし。先行シングルの♪アチュー、アチュー♪がヤバすぎたのでアルバムはどうなることかと大期待していたのだけど、中盤あたりの無邪気なロックでしばし苦笑い。むー、これはご愛嬌と受け取るか。。。イカしたメロディにサックスが絡む最高にメロウなTr.6までは最強ですけどね。



ファレル・ウィリアムスと並ぶ現代の”天才”といえばカニエ・ウェストなのでしょうが、忘れちゃあいけないのは彼らにとっての偉大なる魂ことQ−Tip!裏トラック集がとっくの昔に出ていたことを知りとにかく焦る。Kamaal the Abstract名義のアルバムは12inchのプロモ盤(写真)などで聴くことができます(傑作と唄われながら諸事情でアルバムは一般流通せず)。ここに収められた楽曲をお宝のように聴いていたのも遠い昔。「Even if it is so」なんてホント擦り切れるくらい聴いたし、この傑作群はもっと広く聴かれるべきだと思う。ネクスト(カッティング・エッジ!?)はここにある、と勝手に思ってたくらいで。。。ア・トライブ・コールド・クエストの傑作アルバム群を聴きなおしている日々です。Can I Kick it?

ライツカメラアクション

ライツカメラアクション

スチャダラの新曲に涙ぐむ。恋愛でも思春期でもないよ。ライツカメラアクションだよー。カッコいいです。ってPV見たのだけど真木よう子フィーヴァーですね。



こちら今日知り合いから頂いたお手製Mix-CD。感謝。


追記*ジョバンニ・ミラバッシのピアノソロ〜高木正勝の「girls」への繋ぎで既に半泣き。底辺にJAZZが流れているのだけどクラブジャズの文脈は全然関係ない、という聴いたことないようなMix-CD。これスゴイじゃん!joe chindamoの「amarcord」(例のフェリーニの)ジャズカヴァー〜e.bouvelle(不勉強にして知らないです)その後のパリ・ミュゼットなワルツ、ワルツ、ワルツの連発でロックオンですよ〜。素晴らしくエレガントだと思います。大切な1枚になりそう。ってここに書いても私家盤なので誰も手にすることできないんだけど。なむー。
追記2*thiago de mello「freedom」ってなんて素敵な曲なのかしら。遠くに響く教会の鐘の音に涙。