『キュスターヌ小母さんの昇天』(ライナー・W・ファスビンダー/1975)

ドイツ文化会館にて。『キュスターヌ小母さんの昇天』って不思議なタイトルは、なるほどそういうことだったのね。昇天って。”革命の戦士”の未亡人が巻き込まれる諸々。ブラックユーモアと純文学が渾然一体となったような笑えるラスト(場内笑いで包まれる)といい、作劇が見事ですね。イングリット・カーフェン、カッコいい。あなーきー。