サヨナラだけど最後じゃない(相対性理論)

ここ一週間、映画も見ずブログも更新せず、ひたすらPremiereをいじっくって、長期に渡り頓挫していた、というよりもポシャリかけていた、さらにいえば自分でも「あの映画って、ポシャッたのかなぁ?」とさえ思ってた作品を仕上げていました。この作品は4年前には完成してるはずだった。4年って、どんな大作だよ!?アホか。すごく小さな作品(50分弱)なのに、、。いやね、一度だって忘れたことはなかったさ。いつもいつも作品を中途にしてしまっていることで胸のつっかえが取れなかった。手伝ってくれた友人たちに会わせる顔がないなぁとか、いや、それでも会うんだけど、これアンタッチャブルな話題なのかな?と、勝手に気にしてしまう自分も歯痒く。って今日は本当に「日記」みたいなこと書いてますが。でも作品の質如何はともかく、できた子は可愛いのよ。ひたすら可愛い。だって世界中の誰からも愛されない作品かもしれないじゃないか。せめて自分だけはこの子を愛してやりたい守ってやりたいなと思うじゃないですか。ふと、思い立って、まさかの完成までこぎつけました。さて、これからこの子をどうしようかなぁという感じで、ノープランなのですが、とりあえずできそうなことからやっていこうかねぇ、と思っています。とりあえず寝不足週間から開放。4月はたくさん映画を見ようぞ。日仏は素晴らしいラインナップだね。いい感じで偏りのないラインナップ。輸入DVDで持ってるものも多いんだけどロジェもアッケルマンもフィルムで見たいしで。個人的には『ワンダ』(バーバラ・ローデン)が楽しみ。
http://www.institut.jp/agenda/festival.php?fest_id=57


追記*映画禁状態でしたが『彼方からの手紙』は我慢できず見てしまった。天才の作品を前に当然、凹むわけですが、へコむことで元気を貰うという分かりやすい作用も、かけがえなし。